歩くだけでもいいんですよ?

歩くだけで健康寿命が伸びる

歩くことは人間にとって最高の薬だ
by古代ギリシャの医学者・ヒポクラテス

ヒポクラテスはなぜそう言ったのでしょうか?
それは、歩くという単純な行動で、私たちの健康寿命が延びるからです。 

まず、歩くだけでも、脂肪は燃焼します。
消費エネルギーが増えることで脂肪が燃焼され、脂質異常症や糖尿病、高血圧といった生活習慣病の予防になります。
それから、体だけではなくメンタルにもメリットがあります。
快楽ホルモン・エンドルフィンが分泌されストレスや緊張が解け、幸福感がもたらされます。
歩くことで否定的な感情が消え、肯定的な感情や活力が湧くんです。

どのくらい歩けばいい?

では、どのくらい歩きましょうか?
理想の歩数は1日8,000歩と言われています。

現代日本人の1日当たりの平均歩数は以下の通りなので、現代人は少し歩き不足です。
男性 6,793歩
女性 5,832歩
(厚生労働省:国民健康・栄養調査報告・2019年)

でも8,000歩というと平均80分~100分をかけて5.6km歩くことになり、なかなか毎日できる作業ではないですよね。
そんな方に、嬉しいニュースがあるんです。
5〜10分のわずかな運動でも、体内の糖質は消費され脂肪が燃焼するんです。
少しでもいいので、歩くことを心がけましょう。

また、歩く時間帯もうまく使いましょう。
おすすめは、朝です。
太陽の光を浴びることで、体内時計のリズムが整います。
また、太陽の光を浴びると幸せホルモン・セロトニンが分泌され、気分や食欲を安定させてくれます。
何よりも、朝から運動することで健康意識が高まりますよね。
1日をフレッシュにヘルシーにスタートできるんです。

毎日5分でもいいから、朝起きたら外を歩きましょう。
それだけでいいんですよ?♪

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