つい遠慮しがちだけど、実は脳にいい5つの行動

暗黙の”控えなさい遠慮しなさい系タブー行動”、気にしてませんか?

ふとしたとき自分が”貧乏ゆすり”をしていることに気づいたら、ハッとしてやめますよね?
または近くに目立つほどの貧乏ゆすりをしている人がいるとしたら、気になったり不快になったりしてしまうこともありませんか?
貧乏ゆすりという名前の由来は諸説ありますが、江戸時代に粗末な服しか着ることのできない貧乏な人が、寒さで小刻みに震えている様子から、足をゆすると貧乏神に取り憑かれるという迷信として生まれたそうです。
そういうこともあり子供の頃、貧乏ゆすりをしていたら”やめなさい”と大人に注意されたことのある人も多いはずです。
落ち着かない様子なのであまり見た目がよくないのは確かです。

こんな風に、ちょっと周囲に迷惑かけそう、不快感を与えそう、と遠慮してしまう動作ってけっこうあるものです。
それをしていると自分の心身にとってもあまりよくないんじゃないか、と思うこともあるかもしれません。
でもこの記事を読んだら、ちょっと考え方が変わるはずです。
なぜなら実はそんな暗黙の“控えなさい・遠慮しなさい系タブー行動”の中には、積極的に行った方がいい脳にいいこともあるからです!

周囲を気にしてつい遠慮しがちだけど、できる状況であれば積極的に行うべき日常の動作を5つ、紹介します!

1) 貧乏ゆすり

早速ですが、冒頭で例に挙げた貧乏ゆすりは、実は脳にいい行為です。
貧乏ゆすりは体を揺らす動作です。
これによって、脳の神経回路が刺激され、覚醒度が高まることがあります。
特に長時間座っているときや集中が必要な作業を行っているときなどは、貧乏ゆすりをすることで眠気や疲労感を軽減し、集中力を持続させる効果が期待できます。

でもあまりガタガタしすぎると周囲が地震か!?と思ってしまうので注意です⚠︎

2) エアタイピング(指カタカタ)

キーボードを叩いたりピアノを弾く感覚で机をカタカタするあの指の動きのことです。
この動きに正式名称はないようですので、とりあえずエアタイピングと呼ぶことにします。
指の動作は脳の運動野と関連しており、手と眼の協調性や空間認識能力の向上、脳の全体的な活性化につながると考えられています。

だからといってカタカタのしすぎは指先が痛くなるので注意です⚠️

3) ガムをくちゃくちゃ噛む

ガムを噛むことも脳を活性化します。
咀嚼することによって、脳に血液や酸素がより多く供給されるため、集中力や注意力が向上すると言われます。
また、噛む動作にはストレスを軽減する効果もあるとされています。

とはいえクチャクチャと音を出しすぎるのは周りに不快感を与えかねませんので、ちゃんと口を閉じましょう👍

4) 独り言

独り言を言うことは感情や思考を表現する一つの方法で、心理学的に言えばセルフトークです。
感情やストレスが内部にたまっている場合、それを言葉に出すことによって気持ちを整理し、ストレスを軽減することができます。
また、自分の考えや意見を言葉にすることで、言語能力や思考力を鍛えることができるので、認知機能の向上につながるとも言われます。
さらに、自分自身に向けて話すことによって、自分の注意を自らの言葉や思考に集中させることができるため、集中力や注意力の向上にも役立つそうです。

でも無意識な独り言が過度に出てしまうような場合は、専門家に診てもらう必要がありますね⚠︎

5) あくび

あくびは、酸素の取り込みが増加し、酸素濃度が上昇します。
すると脳への酸素供給も改善され、この結果、覚醒度が高まり集中力が向上する可能性があると言われています。
また、あくびはストレスや疲労が蓄積されたとき誘発されるので、我慢せず深いあくびができればリラックスやストレス解消につながると言われます。

でももちろんTPOは弁えましょう!
誰かと何かをしているときにあくびが出てしまうと、つまらない・退屈だ、という印象を相手に与えてしまいますので注意です⚠️

まとめ

いかがでしたか?

もちろんこれらは多少のエチケットや周囲への気配りが必要な動作ですから、脳にいいからとは言え意識的にやりすぎなくてもいいですが…
自然に体が動いたりそれを欲したりしているとき、環境的に誰にも迷惑をかけない場合であればそんなに我慢しなくてもいいかもしれませんよね!

特に思いっきりあくびできると最っ高に幸せですよね♪
人目のないときはぜひ、やっちゃいましょう!

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