スキマのストレッチ

ストレッチのことを知ろう

アスリートだけじゃない、全ての人がやるべきもの

ストレッチって聞くとどんなイメージですか?
多くの人が、スポーツを行なう人がすること、と思い浮かべるのではないかと思います。
ところが実は、それが実はストレッチの動作は多様で、日常の隙間にできてしまうほど簡単なものもあるんです。
専門店も増えていて、忙しい現代ビジネスマンの間でひそかにブームになっていますよね。
これからもっと注目されるかもしれません!

知っているようで知らないストレッチとは

そもそもストレッチとは筋や腱を伸ばす体の柔軟体操のこと。
(メリットや効果は後述します)

1人で行うセルフストレッチ2人で行うパートナーストレッチがあり、
さらにセルフストレッチの中にも大きく分けて2つのカテゴリーがあります
ですが、あなたが日常で取り入れるために覚えるべきストレッチのスタイルは2つです。

静的ストレッチ(スタティクス•ストレッチ)

筋肉を伸長させた状態をキープする運動。
呼吸をしながら30〜45秒かけて一定時間維持する。
リラックス効果があり、運動後のクールダウンや入眠前におすすめ。
一般的にストレッチと聞くと、これが思い浮かぶと思います。

動的ストレッチ(ダイナミクス•ストレッチ)

首を回したり、肩を上げたり下げたりするような、反動のつかない動きを伴う。
*手足を前後に振ったりするような反動のある動きを伴うと”バリスティックストレッチ”になりますが、日常の隙間ではここまでは必要ないでしょう✋

メリットだらけのストレッチ

続いて、知っているようで知らないストレッチのメリットを3つ紹介します!
メリットや効果を知った上で、意識的に取り組みましょう♪

体が柔らかくなる

ストレッチをすると関節の可動域が広がり、柔軟になります。
体が柔軟になるとケガの予防になります。
体がしなやかで強くなりより動けるようになることで、思いがけない転倒や打撲などによる外傷を防げます。
健康的な体になれば、思考まで明るくなると言う点も忘れてはいけません。

リラックス効果がある

筋肉を伸ばし凝りや緊張感をほぐすことで体の負担が減り、疲労感が回復します。
加えてストレッチをすることで、体をリラックスさせる副交感神経が優位になります。
リラックス効果を高めるなら入眠前はもちろん、激しい運動の後の休息としてすることがおすすめです。

手軽にできる

これが実は1番のメリットかもしれません。
体一つで、思い立ったらすぐできてしまいます。
立っていても座っていても、一つの筋肉や関節部位を伸ばすためのたかだか1分でも、効果が出ると言われます。
精神統一や環境作りにも準備のいるヨガよりも気軽に取り組めます。
もちろんヨガとは根本的な考えから違うものですが、動作が似ているものもあるので同じだと思ってしまっている人が多いようですね。

オススメは夜眠る前のストレッチ

運動不足・寝不足の解消に

デスクワークが長い人や電車での通勤時間が長い人、運動不足の人!
疲れて帰宅して時間もなくて疲れているので、そのまま寝てしまっていたら、要注意です⚠︎
気持ちはわかりますが体が凝り固まったままで寝ると、寝返りも打ちづらく体の負担が増すばかりです!
また、血流が悪い状態なので深い眠りにスムーズに入っていけません。
つまり寝ても寝ても寝不足状態で、負のスパイラルに陥っていくだけです。

夜眠る前にストレッチするメリット

そんな方はほんの数分でいいので夜眠る前に、ストレッチすることをオススメします♪
その理由は以下の3点です。

緊張や凝りがほぐれる

日中長時間同じ姿勢をしていることなどで固まった体の凝りや緊張がほぐれます。
体が柔軟になることで眠っている間に寝返りなどをしやすくなり、体が休まります。

血行促進

血流がよくなり酸素や栄養が身体中に十分に行き届き、よく休めるようになります。
筋肉の痛みやコリの解消にもなります。

副交感神経優位のスイッチになる

脳内にアルファ波が増加し、身心のリラックス効果を生む副交感神経が活性化しはじめます。
副交感神経は自律神経の2つある神経のうち、リラックスモードにする神経です。

早速今夜からやってよう

では早速ストレッチを行うには、どんなことに注意すればいいでしょうか?
まずおすすめのタイミングですが、睡眠前の15~30分前に行うのがいいとされます。
部屋の照明は暗めにして、静かな音楽を流したり、アロマを炊いたり、落ち着いた雰囲気を作りましょう♪

夜眠る前のストレッチのポイント

・あまり体を動かしすぎないようにする
・リラックすることを意識して、筋肉を伸ばしながら深呼吸をするようにする
・痛みを感じる手前程度の伸びにする
体が交感神経優位(活動的)になってしまわないように注意です⚠︎

昔体育の授業で習ったような、アキレス腱を伸ばしたり体を前に伸ばしたりするレベルで十分です。
おすすめは、腕を頭の上に伸ばし手を組んで思いっきり伸びるポーズです(1の字に思いっきり伸びる)。
自分の好きな動作を探してみてください♪

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