リズムに合わせて生きましょう♪ サーカディアンリズム

生物が持つ約24時間周期の体内リズムのことをサーカディアンリズム(概日リズム)といいます。
このリズムに同調して、生物は自然に体温や自律神経、ホルモン分泌などの調節を行っています。
この調整は光や温度の変化が全くない環境下でも行われるため、生物にはいわゆる体内時計があると公式に明らかになっています。
人の体内時計は眼球の奥(脳の中心部にある視床下部の視交叉上核というところ)に存在することも分かっています👀

ただし体内時計は、人間の場合24時間よりも1時間程度長いと言われています。
なのに私たちはいつも毎日1時間のズレを体感せずに過ごせていますよね?
それはなぜかというと、時間のズレを調整してくれる同調因子があるからです。
これが心身の調子や生活リズムをいつも整えてくれているんです。

例えば光、時間のわかるもの、社会生活などです。

私たちが日常生活で無理をしてしまうと、生活リズムが崩れ、心身に支障が出始めます。
そこで普段から次の2つのことに注意しながら生活してみて下さい♪

①朝は太陽の光を浴びる
朝太陽の光を浴びることで、サーカディアンリズムがリセットされると言われています。
朝浴びる太陽の光で幸せホルモンと呼ばれる脳内物質のセロトニンが働き、脳が覚醒モードに入ります。

②行動に規則を作る
不規則な生活は最もNGです。
週末や休みの日は夜更かしや寝坊をしがち、食事の時間もバラバラになりがちですが、できる限り普段と同じ時間に同じ行動をするべきです。
朝起きて日中活動し、夜遅くなる前にしっかり眠る。
食事の時間、寝る時間、起きる時間をなるべく毎日同じにすることで生活リズムが一定になります。

現代社会ではいつも規則正しくはできない時もありますが、自身の健康以上に大切なものはありません。
できる限りサーカディアンリズムに合わせて健やかに生きましょう♪

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