見逃してない?人生の転機を教えてくれている5つのサイン

説明可能な“スピリチュアルサイン”

現状を変えたいと思い準備したり行動を始めているのに、なかなか思うように進まなかったり、なかなか良い変化が起こらないな…とか転機が訪れないな…と思っている人へ。そもそもですが、転機自体がどんなものなのかその前触れとなる合図がどんなものか不明確なことはありませんか? 合図やサインが出ているのに、それがどういうものなのかがわからず、気づいていないだけでもうすでにその機会は目の前に現れているかもしれません。

人生の転機を知らせる合図や幸運が舞い込んでくる前触れのことをスピリチュアルサインと呼びます。名前的には神秘な力の働きによるもののように聞こえますが、実は心理学・脳科学的な視点からは割と現実的に理にかなっていたり、自然界の現象として実際に起こり得る話だったりするんです。今回はそんなスピリチュアルサイン・人生の転機の合図となるサインとその理由を説明します。サインに気づき、そのタイミングですぐ、行動を始めましょう♪

▶︎なお、より具体的に脳の働きを基本に科学的な視点から願いが叶う理屈について詳しく知りたい方はこちらの投稿【“引き寄せの法則”を読み解いてみたら、あれもこれも“脳のアルゴリズム”だった。】をご覧ください。

人生の転機を教えてくれている5つのスピリチュアルサインとは?

①やけに眠い・だるい
②偶然の一致が続く
③好きなことへの興味がなくなる
④壁にぶつかる
⑤苦手な人・嫌いな人ができる(現れる)

1つずつ解説します!!

やけに眠い・だるい

普段通りなのにやけに眠かったりだるかったり、ということがあったらこれがサインです。
その理由は、潮の満ち引きを起こす月の引力が最大になる満月や、太陽が天球上で最も北に位置し陽の力つまり日照時間が最も長くなる夏至など。月や太陽という天文的・自然的なエネルギーが高まり強くなりすぎてしまうと、人によっては体に負担を感じることがあります。例えば、病気や慢性的な体調不良でもなくあくまでもいつも通りなのに、なぜかやたらと眠いとか少しだるさを感じるとか。こういうときは自然界の大きなエネルギーが降り注いでいる時。プラスに捉えれば、エネルギーが自分を後押しして導いてくれている状況です。

でも注意しなくてはいけないのは、普段不摂生な生活をしていないかどうか。添加物まみれの加工食品ばかり食べていたり外食ばかりしていたり、運動せず屋内で過ごして遅寝遅起きというような生活をしていたら、体調不良が何によるものなのかわからなくなってしまいます。

いつも規則正しく健康的な生活をしているのになぜかだるさや体の重さを感じたら、それこそが本当の自然のエネルギーによるものだ、と気付けるわけです。
これがサインだ!と感じることができたら、圧倒されず力強く一歩を踏み締めエネルギーを味方につけましょう!

偶然の一致が続く

ゾロ目や自分にとって意味のある数字(誕生日や電話番号など)が立て続けに目の前に現れたり、昔憧れていた人や親しかった友人と偶然再会したりした場合、それが自分の目標実現や課題解決に関連するものである可能性が高いです。ただの偶然と捉えず、意識を向けておきましょう。

なぜなら脳は自分が望む理想や願いを潜在意識中(無意識のうち)に実現しようと働いてくれているため、日常に溢れる情報の中からわざわざ価値があるものだけに意識を向けてくれているからです。より具体的に言えば、脳は自分の興味に対していつも情報を収集してくれていますが、スマホやPCなどで次から次へと飛び込んでくる現代の膨大な情報の全てを処理することはさすがに難しいため、自分では気づかない潜在意識の中で必要なものと不必要なものを取捨選択してくれているということです。
自分の求めるものや意識するものに対して関連性の高いものが次々と周りに現れた場合は物事が順調に動いているときです。代表的な脳の働きで言えば“カラーバス効果”というものがあります。

もちろん、本当に単なる偶然というものもあります。でも最初はただの偶然かと思えるような一見無意味に見えるものでも、後に意味を持つ“特別な偶然”になることもあります。その場合それを”シンクロニシティ”と呼びます。これこそ人生の転機が訪れる前兆だとされています。

カラーバス効果や︎シンクロニシティについてはこちらの投稿【“引き寄せの法則”を読み解いてみたら、あれもこれも“脳のアルゴリズム”だった。】内にて詳細をご覧ください。

好きなことへの興味がなくなる

新しい何かに興味が出たらサインだ、と思っていませんか?実は逆で、これまで好きだった物・事・人への興味がなくなったときこそ、合図です。

人間の脳は、好きなものだけを際限なく増やせるほど便利にはなっていません。自分は気づいていなくても、脳は自分のキャパシティ(許容量)を理解していて、不必要なものを断捨離し空いたスペースを価値のある大切なもののために使おうとしてくれています。
だから、自分が何かに興味を失ったとしたら、その物事の価値は薄れた…と脳が判断していることになります。そして他に何かもっと大事なものが近くにあるからだ、ということかもしれません。

そういうときは普段とは違う行動を取ってみることがオススメです。例えば、知らないところに出かけてみたり、そこで初めて会う人と話してみたりです。そこで自分の理想を叶える何かに出会うこともあるかもしれません。

壁にぶつかる

これは、5つのサインの中でも最もわかりやすいかもしれません。

不運が続いたり仕事や人間関係が上手くいかなかったり危機やトラブルに巻き込まれたり、進路を妨害されている感覚があったときは人生の転機のサインです。途中で諦めてしまえばそこまでですが、乗り越える中で自分に対する自信もつき、その先に続く道に進めるようになります。

なお壁を壊す時には自分を信じる力が多少は必要です。この力のことを“自己効力感”または“セルフエフィカシー(SELF EFFICACY)”と呼びます。米スタンフォード大学の心理学者アルバート・バンデューラ氏が提唱した認知能力の一つで、目標を達成するための能力を自分が備えていることを認識する力のことを言います。

ちなみに似た考えに”自己肯定感”がありますが、これは少し違う概念です。
自己肯定感とは過去や現在の自分の”ありのまま”を積極的に評価できる感情のこと。例え自分がネガティブな気持ちを抱えている(いた)としても、そんな状態ごと自分を肯定できる気持ちのことです。

▶︎自己肯定感と自己効力感についてはこちらの記事【自分を愛して信じてる?】をご覧ください。

苦手な人・嫌いな人ができる(現れる)

苦手な人が周りにいると、テンションは上がりませんし、調子が狂いますよね。しかもややこしいことにそういう人のことなんて無視していたいのに、人間って他人を見返したいとか、この人より優れていたいとか、対抗心が燃えてしまうものです。

でも、それって悪いことでしょうか?“人と自分を比べるな”とよく言われますが、なぜ比べてはいけないんでしょうか?モチベーションになるのなら、それもうまく利用すればいいだけです。
上がりづらいモチベーションを上げるためにその人は現れてくれたのかもしれません。もちろん度を超えたネガティブ感情は危険ですが、競争心があることは、人間の感情として自然なことです。

これもいいモチベーションだと思い、せっせとその人を超えるための努力を始めればいいんです。そしてその人より自他共に間違いなく優れればいいんですよね。

もっと大切なことは?

5つのサイン、いかがでしたでしょうか?
スピリチュアルサインと呼ばれるほど、神秘的なものではなく、実はどれも説明できるレベルのものなんです。
でも、どれも意識をしていなければ、見過ごしてしまいそうなものばかりですよね?
だからこそ、こういうサインに気づくために大事なのは、普段から健康的にいること、そして自分のニュートラルな状態を理解しておくこと。

それから、仮にこのサインに気づけたとしても、その時すぐに行動できなければせっかくのチャンスが無駄になってしまいますよね。いつでも万全な状態ですぐに行動して波に乗れるよう、日頃から整えておきましょう♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です