睡眠の考え方

寝つきが悪い人が意識するべきことはたった一つ

現代に出回る睡眠に関する情報の多くはそもそも的を射ていません。

なぜならそれらにはそもそも“眠る方法”という根本的なところが抜け落ちているからです。
あなたが眠れる前提の話で始まっていて、その上でいかに睡眠時の時間をよりよいものにするかを言っているんです。
これは水泳で言えばクロールや平泳は教えてくれても、そもそも水の中で浮く方法はわからない水の中に入るようなものです。
だから、よりよい睡眠方法を知る前に、そもそもまずは“どうしたら眠れるか”を理解しないといけないんです。

さてそれでは、寝つきが悪い人が“眠る”ためにするべきたった一つのことが何かというと?
それは日中を全力で活動することです。

人間が自然にいい眠りにつくにはどうすればいいかというと、日中に脳や体をフルに使うことです。
なぜなら睡眠とは“疲れを回復する行為”だからです。
疲れていなければ寝ても意味はないと言っても過言ではありません

“眠る”とはどういうことか

脳科学的には、人間が眠る=恒常性維持機構が働くこととも言い換えができます。
簡単に言えば、睡眠とはダメージを負った体(疲れた体)を回復する行為のこと。
運動をしたり友達とたくさん喋った日は、すぐ眠れますよね?
それは脳が日中の活動の充実感を認知して、脳や体が疲れたと感じるからです。

ただなんとなく仕事をしても”気持ち”しか疲れません。
だからまずは日中、全力で活動して疲れましょう。
そしたらあなたは毎晩イヤでもスーッと眠りに落ちますよ🌱
それが習慣化できてから、よりよい体力の回復方法としてのよい睡眠方法を勉強しましょう👍

ちなみに人間の生体時計機構(バイオリズム)的には、夜になると人間の体は眠くなるリズムになっています。
そう考えると、朝起きて昼活動して夜眠るのが一番自然のリズムといえますね🌱

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