語学を数字で考える…(そして英語を学ぼう!)

今回のお話を英語で聞き流したい方はこちら!

世界には言語がいくつある?

世界には今、およそ7,000の言語が存在するといわれています。
でも、そのうちの2,000言語は理解者が1,000人以下しかいません。
さらにこれからほんの20〜30年の間に、3,000の言語が消滅するとも考えられています。
言語も淘汰されているんです。

現在、世界の人口の半分はたった15種類の言語だけを話しています。
これらの言語は基本的に、今後も残っていくと考えられています。
(ちなみに日本語はその15種類に入ってます。)

取り分けて英語については、現在紛れもなく世界で最も共通とされる言語です。
さらに、エコノミストKai L. Chan氏の研究によれば”2050年に最も影響力を持っているであろう言語”は現代から変わらず英語だそうです。
約30年後の国際社会でも、基本的に英語の需要度は高いということですね。
ですので、とにかく多くの人と会話したい、または影響のある理解したい、と考えるのであれば、やはり英語はまず勉強していて間違いないですね!

言語は常に変わるから…

では英語を学ぶとしてあなたは、英語はネイティブから学ぶべき、とか、正しい文法や発音が絶対大事だ、と思いますか?
だとすれば、それが足枷になってしまうかもしれませんので、ちょっと考え方を変えましょう。
なぜなら?
世界で英語を実用的に話す人の数は15億人。
そのうち英語ネイティブ(英語が母国語の人)は4億人。
つまり英語を話すのはネイティブより圧倒的に非ネイティブの方が多いんです。

それに英語の発祥はイギリスですが、でも今世界の公用語はアメリカ英語です。
そしてアメリカ人は、イギリス人の英語が田舎くさい、と笑いますよね?

これがどういうことかわかりますか?
言語も時代とともに変わる、ということです。
”ネイティブの英語”、”正統派な英語”なんて、定義はすぐに変わってしまいますよ。
だから、あんまりこだわるのはやめましょう。

既にあなたは、意外と勉強してきている!

それから、単語の数のことも知っておくといいですよ!

英語には15万〜20万の単語があるそうです。
でももちろん日常生活ではそんなに使いません。
3,000単語覚えれば本が読めて、8,000単語覚えれば映画やニュースも理解できて、10,000単語覚えればネイティブレベルになれると言われています。
日常で使う単語の数は、意外と驚くほど少ないんですね。

一方で、一般的な日本人は小中高の教育で最低でも3,000以上の英単語は覚えているんですよ!
もちろん忘れてしまっているとは思いますが、復習感覚で思い出せばいいわけですから、上達は早いのではないでしょうか?

…なんだか、そんなに難しくなさそうだと思いませんか?
何事も考え方次第ですよね!

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