水の力

いい水が大事?いい体が大事?

水は腐らない

水は基本的に腐らないっていうこと、ご存知でしたか?

ミネラルウォーターには賞味期限がありますが、それは水が腐るからのためのものではありません。
ペットボトルの素材が経年劣化し、中身の水の品質に影響が出る可能性があるからです。
不純物のない純水は腐ることはないんです。

でも、何かしらの成分や栄養分または細菌、それから容器に付着した汚れなどが水と混ざり合うと、腐ってしまいます。

で、考えてみてください。
あなたの体の中はちゃんと腐る要素がない状態でしょうか?

水の品質ばかりを気にしてない?

純度の高い綺麗ないい水を飲むのはもちろんいいですが、受け皿である体内が汚れていれば意味がないですよね。
いい水を受け入れる?
いい体で受け入れる?
どっちもバランスよく目指しましょう💡

その上で次を、読み進めてみてください。

人は水でできている

水がないと人は死ぬ

人間は食べ物がなくても水があれば20日間程度は生きることができますが、水が一切飲めないとせいぜい3〜4日で死んでしまいます。

体内の水分が1%でもなくなれば、人間は喉の乾きを感じるといいます。
2%失われると、めまいや吐き気の症状が現れ、様々な運動機能が低下します。
4〜6%損失すれば、いよいよ脱水症状になります。
脱水症状になると、汗が出なくなり体温調節ができなくなります。
また、尿も出なくなり老廃物が体内に溜まるので、血液の流れが滞り機能障害が起き始めます。
そして10〜20%不足となればそれはもう生命を維持できないレベルです。

人はどのくらい水でできている?

体内の水分の割合は新生児で約80%、幼児で約70%、成人で約60〜50%、65歳以上で約50%で、年齢とともに減る傾向ですが、概ね60%です。
体外へ出ていく水分量を正確に把握するのは難しいですが、水分量のバランスをうまく保っておくこと次のようなメリットが得られます
・排泄が適切に行われることで老廃物が排出されるので、血液がサラサラになる。
・肌の細胞に栄養素が行き届くことで新陳代謝され、表面の肌ツヤがよくなる
・常温の水を飲めば体が温まり、代謝がアップして痩せ体質になる。

さらに脳単体の水分量で言えば、その割合は成人で80%にまで上がります。
つまり、脳にとっても水分補給はとても重要。
水を飲んでから行う知的作業は、飲まずに行った時よりも遂行効率・記憶力・集中力などが向上すると世界中で発表されています。

ただ生きるための水ではなく、より人生を豊かにするための水でもあるんですね♪

どのくらいの水が必要?

では1日にどのくらいの水分を摂取すればいいか?
実はこれには正確な基準がありません
日本では厚生労働省が1日2.5リットル摂取するといいなんて言っていますがが、人はそれぞれ身長体重や年齢が違いますので、誰もが全員同量摂ればいいなんてちょっとおかしいですよね(本当に、日本って適当な国ですね…)。
個人でそれぞれ必要量も変わってくるはずです。

そこで最近定説となってきているのが以下の計算で出される量。

【計算式】体重(kg)× 年齢別必要量(ml)=必要水分量

なお、年齢別必要最低量は以下。
・30歳未満 → 40ml
・30〜55歳 → 35ml
・56歳以上 → 30ml

また摂取源は食事と飲み水ですが、その割合は食事:飲み水で4:6 〜 6:4(ほぼ同量ずつ)となるのが理想的👍
その日の体調や活動量にもよりますがそこは体の声も聞きつつ飲む水はこまめにコップ1杯を1日に数回に分けるといいですね!

健全な精神は健全な肉体から✨
今日も、水を飲みましょう♪

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