長寿だけど、健康じゃない日本人

数字で見る日本人の最後…

日本人の男性の寿命は平均81.4歳ですが、健康寿命は平均72.7歳でその差約9年。
日本人の女性の寿命は平均 87.5歳ですが、健康寿命は平均は75.4歳でその差約12年。

(2019年時点)

これはWHOが2000年から始めた“健康寿命”という概念なんですが。
つまりは日本人は長寿であることは間違いないけど、平均して人生を終える最後の10年を不健康な状態で過ごしているということになるわけです。

“日本人が長生きなのは健康だから”だと勘違いをしてしまっている方も少なくないかもしれません。
でも実際“長寿 ≠ 健康”であり、長寿だからといって健康とは限らないんです。
次にその証拠となりえる例を4つ紹介します👇

日本人が“不”健康長寿な4つの理由

❶認知症発症率No.1

日本の認知症有病率は2.33%で、OECD(経済協力開発機構)に加盟する38カ国のうち最高です。
ちなみにOECDの平均は1.48%。

認知症=高齢者というイメージから、日本は高齢者が増えているからだと思いたくもなりますが実はそうでもないんです。
64歳以下の若年生認知症有病率も増加しています。
もうこれって、国民病と言っても過言ではなく…。

❷増え続ける癌患者

日本人の死因の第一位は癌
で、有病率はどれくらいかといえば男性で2人に1人 女性で3人に1人

ですが、この現代において癌患者が増え続けているのは先進国の中でも日本だけ
欧米では癌患者数は毎年5%ずつも減っているんです。

❸医者を盲信する国民性

日本は“病気になっても医者にかかれば大丈夫“という謎の信仰により薬漬け国家になっています。
日本人の外来受診回数は年間13回以上
これはOCED平均約7回のほぼ2倍の数です。

でも基本的に病院は西洋医学系ですから、そこに行ったからって外傷や大病でもない限りは大抵の場合、結局薬を出されておしまいです。

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❹世界一の添加物国家

日本は世界一の添加物大国で認可済の添加物は約1500種!!
米国で約130種類・欧州で数十種類と比べてもダントツに多いですよね。

これが人体になんにも影響を与えていないはずはありません。
過剰な食品添加物のせいで不健康なのに死ねない体になっているのかもしれませんよ。
2004年スマトラ地震の津波で亡くなった日本人の遺体は、いつまで経っても腐らなかったという話が有名ですが。
これは日本人が防腐剤入りの食品を大量に食べているからとも言われています(確証のない噂話感覚ですが)💦

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“健康”の文字に隠される意味…

ところで、“健康” に気を遣おう、と考えるときのその健康って、何を指していますか??
大体の人が、体や体の機能または内臓のことを思い浮かべるかと思いますが、それだと半分しか正解ではありません。
といのも実は “健康” という言葉は、単に体のことだけを言っているのではないんです。

“健康” とは、”健体康心” の略語なんです。
健康という意味にはもともと “心(こころ)” という字が入っていたわけです。
身体が健全であればそれでいい、というわけではないんですね。
むしろ “康らか” とは、穏やかで平安な心情を指す言葉です。
身体(体)が健やかであり、かつ精神(心)が康らか(やすらか)であることで、はじめて本当に健康だと言えます。

ピンピンきらりピンピンころりを目指して

誰だって生きているうち最大限を健康に過ごしたくないですか??
“死ぬ直前までピンピンきらりとそして最後はころりと…”が理想ですよね✨

真の健康になるためには4つのこと、食事・運動・睡眠・そして健全な社会との関わりが大事。
今からでも、見直すのは遅くありません!!

死ぬまで元気でいましょうね🌱

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