口で呼吸してる?それって鼻で水を飲むようなものですよ

大事な呼吸のこと、知っておきましょう。
結論。
呼吸は鼻でするべきです。
それだけじゃなく、口呼吸は危険です。
本来は鼻だけが、呼吸をするための器官です。
と同時に、口は、物を食べたり飲んだりするための器官です。
進化の中で人間は言葉を話すようになり、口でも呼吸ができるようになったと言われています。
ですので、哺乳動物の中で通常時にも口で呼吸をしているのは人間だけです。
口でも呼吸できるからとはいえ、呼吸は本来の器官である鼻を使うべきです。
鼻で水を飲むことはできなくはないですが、だからといってあなたは普段から鼻で水を飲んでいますか?
していないですよね?
口で呼吸をするということは、鼻で水を飲むくらい本来不自然なものなんです。
鼻には空気を吸うための機能が備わっています。
入り口に粘膜や鼻毛があり、ウイルスやほこりが取りのぞかれます。
また気道に距離があり、体内に入るまでに空気があたたかくなるためでウイルスが好む乾燥を防ぎます。
一方で口の場合は、一度に大量の息をそのまま喉に当てることになります。
すると喉が乾燥しウイルスが繁殖し、口腔や喉、気道、肺に関するあらゆる病気のリスクが高まります。
また幼少期から口呼吸が続くと、鼻呼吸障害になり、集中力や学力が低下することもあると言われます。
本当に注意が必要です。
口呼吸にならないためにも、口の周りの筋肉を鍛える必要があります。
日頃から以下に注意しましょう。
・食事はよく噛む。
・よく話す。
・話すときはよく口を開くようにする。
ほんと、これだけなんですよ。
あとは意識するだけ。
鼻呼吸で、健康な生活を過ごしましょう♪